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2020.2.10

新火葬場買収価格訴訟で奈良市が敗訴 仲川市長控訴へ 

 奈良市が横井町に建設を進めている新火葬場の買収価格が、当時の不動産鑑定の3倍で高過ぎるとして、市民109人が市に対し、仲川元庸市長と地権者に1億6772万円の損害賠償を請求することを求めた住民訴訟の判決が1月30日、奈良地裁であった。島岡大雄裁判長は「買収額は市長の裁量権を逸脱している」として同額を市が仲川市長に請求することを命じる判決を言い渡した。翌31日、仲川市長は控訴する考えを示した。


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