県は24日までに、令和２（２０２０）年度の当初予算案を発表した。一般会計は前年度比３３６億２８００万円（６・４％）増の５６０９億４３００万円。３年連続して５０００億円を超えた。公共事業を増額し、防災・減災対策などに積極的に取り組むとともに、地域の経済活性化につながるプロジェクトを着実に推進。合わせて、高齢化の進展に伴う社会保障関係経費が増加することに対する措置が、主に増額予算となった理由。同予算案は、本年度２月補正予算案や各条例案などとともに、26日開会する県議会２月定例会に提出される。

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