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2020.7.20

奈良市長退職金 3期目は受け取る? 公約遵守なら条例改正必要

 奈良市長の任期満了(令和3年7月30日)まで残り1年余になった。現職の仲川元庸市長は1期目に「市長の退職金廃止」を公約の一つに掲げており、1期目、2期目と制定した特例条例を元に退職金を受け取っていない。しかし現行の市条例では、3期目の退職金(2515万2000円)が支給される状態になっている。受け取らないためには、あらためて条例改正などが必要。仲川市長の進退と退職金の行方に注目が集まる。

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